施術の流れ

①来院

入り口でお履き物を脱いでお入りください。靴はその場に置いたままで大丈夫です。

 


②受付

初診の場合は、施術の流れなど簡単な説明を致します。

③問診票の記入

問診票にお困りの症状や、過去の病気やケガなどをご記入お願いします。わかる範囲でかまいません。

その他、気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい。

 


④着替え

お着替えが必要な方は、更衣場をお使い下さい。

動きやすい服装であれば、着替える必要はございませんが、

施術を行う上で不具合があると判断した場合は着替えをお願いすることがあります。

当院でも着替えを用意しておりますので、ご利用ください。


⑤問診

問診票にご記入いただいた内容をもとに、お話を伺います。

意外なことが体を良くするヒントになります。

些細なことでも気になることがあれば、ご相談ください。

 

 


⑥検査

施術の前に、お身体の状態を知るために検査を行います。

背骨や骨盤の歪み、腕や足の位置などを確認し、関節の可動域や筋肉の緊張などから、あなたの症状の原因を探っていきます。


⑦施術

マッサージや関節を動かすことで、筋肉をゆるめていきます。

あなたの症状、お身体の状態に合わせて仰向け、うつ伏せ、横向きなどの体勢で施術を受けてもらいます。体の状態を知るため「気持ち良い」「痛い」「くすぐったい」など感じたことは遠慮なく言ってください。

 

施術中は体の力を抜いて、なるべくリラックスしてください。

特別な理由がない限り、目を瞑っていたほうが自律神経が整いやすく、よりリラックスできます。

 

施術の途中や、最後に身体のバランスを整えるために矯正を行います。

ボキボキと音がなることがある矯正もありますので、苦手な方は遠慮なく教えてください。

その場合は、別な方法で矯正を行います。

 


⑧施術後の説明

施術前との変化など、お身体の状態を再度確認し、ご説明します。

⑨アドバイスなど

日常生活での体の使い方やクセなど、気を付けたほうが良い点などをお話しさせていただきます。

あなたのお身体の状態に応じて、運動やストレッチの方法なども、ご希望に沿って指導いたします。

⑩お会計

お会計時に今後の施術のスケジュール等の確認を行います。

以上が、施術の流れです。

2回目以降は②③はありませんが、久しぶりにご来院いただいた方には、再度問診票へのご記入をお願いすることもあります。

施術後の注意点

筋肉や神経の回復には個人差があります。

施術後、一時的に「眠い」「だるい」「痛みが移動した」などの症状が出てくることが稀にあります。

深部に蓄積された疲労が表面化して、取れていく過程です。

 

これは東洋医学では瞑眩(めんげん)反応といって、いわゆる好転反応です。

むしろ効果の現れる証拠ですから、ご心配いりません。

今まで歪んだ状態でバランスを保っていた身体が、矯正等で筋肉の使い方や位置が変わったことで起きています。1~2日で治まりますので、ご安心ください。

 

極端に熱い風呂や長風呂、暴飲暴食、激しい運動、夜更かしなどは避けて、早めに寝るように心がけてください。

通院ペースの目安

急に出たような症状でも、実は気づかないうちに負担が積もり、結果として現れていることがほとんどです。長引いている不調にはそれなりの原因があります。

特に長引いている症状がある場合は、初診から数回のうちは間隔をつめて施術を受けると治りが良いです。施術の効果が抜ける前に次の施術を行うことで、前向きな変化が現れやすくなります。

集中治療期  :1~2回/週

治療安定期  :2~4回/月

メンテナンス期:1~2回/月

回復のペースは人それぞれに違いますが、慢性的な不調を回復するうえで理想的な通院ペースです。

ご都合あってのことですが、治りが悪い不調に対して、ご自身の感覚だけで来院のペースを決めるのは、結果的に回復を遅らせてしまう可能性があります。


施術→間隔があく→また辛くなって来院…の繰り返しはいたちごっこになり、時間的にも金銭的にも勿体ない結果になってしまいます。

もちろん無理な通院を矯正したり、わざと長引かせるようなことは一切ありません。

不調の程度が軽ければ一回の施術で楽になります。

ご自身の身体としっかり向き合うための時間として、当院を選んでくださったあなたのご期待に沿えるよう、私も常にベストを尽くし責任をもって施術させていただきます。